さいたま市の帯状疱疹ワクチンの予防接種は、市に住民登録がある50歳以上の人が対象です。令和8年(2026年)4/2から令和9年(2027年)4/1の間に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎える人などは「定期予防接種」、それ以外の50歳以上の人は「市独自助成」で接種できます。個人負担金は、生ワクチンが5,000円(税込)、組換えワクチンが1回あたり18,200円(税込)です。接種期間は、令和8年4/1から令和9年3/31までです。市の「令和8年度帯状疱疹ワクチン予防接種のご案内」のページ(2026年10/2更新)を、10/7に確かめた内容です。
対象は2つに分かれる
- 定期予防接種: 接種日時点でさいたま市に住民登録があり、令和8年4/2〜令和9年4/1に、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の誕生日を迎える人。または、60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害があるとして厚生労働省が定める人
- 市独自助成: 接種日時点でさいたま市に住民登録がある50歳以上で、帯状疱疹ワクチンの定期予防接種の対象ではない人
定期予防接種の対象になる生年月日は、市のページに次のとおり書かれています。
- 65歳: 昭和36年4/2〜昭和37年4/1
- 70歳: 昭和31年4/2〜昭和32年4/1
- 75歳: 昭和26年4/2〜昭和27年4/1
- 80歳: 昭和21年4/2〜昭和22年4/1
- 85歳: 昭和16年4/2〜昭和17年4/1
- 90歳: 昭和11年4/2〜昭和12年4/1
- 95歳: 昭和6年4/2〜昭和7年4/1
- 100歳: 大正15年4/2〜昭和2年4/1
65歳を超える5歳年齢ごとの定期接種は、令和7年度から令和11年度の5年間の実施を予定しています。市独自助成も、令和7年度から令和11年度の5年間の実施予定です。令和8年4月以前に帯状疱疹ワクチンの接種歴がある人は、この予防接種を受けられません。ただし、組換えワクチンを1回接種した人が、2回目を定期予防接種か市独自助成として接種することはできます。
生ワクチンと組換えワクチンの違い
使うワクチンは生ワクチンと組換えワクチンのどちらか1種類で、医師と相談して決めるよう、市が案内しています。
- 接種方法: 生ワクチンは皮下、組換えワクチンは筋肉内
- 接種回数: 生ワクチンは1回、組換えワクチンは2回(2か月以上の間隔をあけます。病気や治療で免疫の機能が低下した、または低下する可能性がある人は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、間隔を1か月まで短くできます)
- 接種条件: 生ワクチンは、病気や治療によって免疫が低下している人は接種できません。組換えワクチンは、免疫の状態に関わらず接種できます
- 個人負担金: 生ワクチンは5,000円(税込)、組換えワクチンは1回あたり18,200円(税込)
市のページには、ワクチンの予防効果として、接種後1年時点で生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上、接種後5年時点で生ワクチンは4割程度、組換えワクチンは9割程度と載っています。組換えワクチンは接種後10年時点で7割程度です(生ワクチンの10年時点は載っていません)。合併症の一つの帯状疱疹後神経痛に対する効果は、接種後3年時点で、生ワクチンが6割程度、組換えワクチンが9割以上と報告されている、と書かれています。
個人負担金が免除される人(定期予防接種の対象者のみ)
定期予防接種の対象者のうち、次の1〜3のどれかにあたる人は、接種前に医療機関の窓口で証明書類を見せると個人負担金が免除されます。接種後の返金はできません。市独自助成の対象者は、免除の対象ではありません。
- 生活保護世帯: 生活保護受給証
- 中国残留邦人等支援給付制度の受給者: 本人確認証
- 市民税非課税世帯(世帯全員が非課税): 「介護保険料決定通知書」または「介護保険料納入通知書」(「所得段階」欄が第1〜3段階のものだけ)、「後期高齢者医療資格確認書」(限度区分が「区Ⅰ」「区Ⅱ」のものだけ)、市が発行する「無料券」のいずれか
無料券は、電子申請サービス、各区役所の保健センターの窓口、郵送で申請します。接種後に交付することはできないので、必ず接種前に、余裕をもって申請するよう書かれています。
接種を受ける場所と、持っていくもの
- 場所: 市の「令和8年度帯状疱疹ワクチン予防接種実施医療機関一覧」にある医療機関。市独自助成は、市内の実施医療機関だけです
- 事前に予約が必要です。接種を希望する医療機関に直接問い合わせて、公費での接種を希望すると伝えます。一覧に載っていなくても、公費接種に対応している医療機関があります
- 持っていくもの: マイナ保険証(無い場合は資格確認書)、本人確認書類(運転免許証や介護保険証など。マイナ保険証があれば不要)、個人負担金
定期予防接種の対象者で、かかりつけ医や主治医がさいたま市外(県内)の予防接種相互乗り入れ接種協力医療機関の医師の人は、さいたま市の予診票を各区役所の保健センターの窓口で受け取って、その協力医療機関で接種できます。医学的な理由や老人保健施設への入所などで、どちらの医療機関でも接種できない定期接種の対象者は、接種前に「予防接種依頼書」の申請が必要で、受付から交付までに2週間程度かかります。
10月からの高齢者のインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの個人負担金は、65歳以上のインフルエンザ予防接種の記事にまとめています。
市のページにある副反応の注意
接種後に副反応がみられることがあります。頻度は不明ですが、生ワクチンではアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎、組換えワクチンではショック、アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群がみられることがあると、市のページに書かれています。接種を受けるワクチンは、医師と相談して決めます。
情報源
- さいたま市「令和8年度帯状疱疹ワクチン予防接種のご案内」(2026-10-07 閲覧。2026年10/2更新。対象・生年月日・ワクチンの違い・個人負担金・免除・接種場所・副反応)
アイキャッチ: AIで作成したイメージ(ばんそうこうと綿。実在の場所・施設ではありません。文字を加工)
