さいたま市のがん検診は、2027年(令和9年)3月13日(土曜日)まで受けられます(歯科健康診査は3月31日まで)。費用は、大腸がん検診が400円、胃がん検診と乳がん検診が1,000円、肺がん・結核検診のX線検査が600円、前立腺がん検診が600円などです。市の「がん検診・成人の健康診査等について」のページ(2026年10月8日更新)には、「12月以降は医療機関の予約が混み合ってきますので、余裕を持った受診をおすすめします」と書かれています(2026年10月時点)。受けられる検診は、4月下旬に届く「がん検診・歯科健診等のご案内」はがきの表面で確認でき、受けられない検診は「*」で消されています。
検診ごとの対象と費用
市のページに書かれている内容を、そのまま並べます。年齢は、いずれも2027年3月31日時点です。
- 胃がん検診: 40歳以上。問診と、胃部X線直接撮影(バリウム検査)か内視鏡検査(胃カメラ)のどちらかを選びます。同一年度に両方は受診できません。費用1,000円
- 大腸がん検診: 40歳以上。問診と便潜血検査(2日分の便で検査)。費用400円
- 肺がん・結核検診: 40歳以上(40歳〜64歳は肺がん検診)。問診と胸部X線直接撮影、必要に応じて喀痰検査。費用はX線検査600円、X線と喀痰900円、ただし65歳以上は無料。65歳以上は結核検診を年に1回受診する義務があります
- 乳がん検診: 40歳以上の女性で、前年度未受診の人。問診・視触診・マンモグラフィ(乳房X線検査)のセット。費用1,000円。マンモグラフィを受けられない事情がある人は、視触診のみの受診を医療機関に相談します(視触診のみで受診できるのは2年に1回)
- 子宮がん検診: 20歳以上の女性(40歳以上は前年度未受診の人)。問診・視診・子宮頸部細胞診・内診。費用は頸部検査600円、頸部と体部の検査1,000円。体部の検査は、原則40歳以上で、問診の結果、必要性が認められ、本人の同意もある場合のみ
- 前立腺がん検診: 50歳〜80歳の男性で、前年度未受診の人。問診と血液検査(PSA検査)。費用600円
がん検診のほかに、市のページには次の検診もあります。
- 女性のヘルスチェック: 18歳から39歳の女性。無料
- 骨粗しょう症検診: 40歳・45歳・50歳から80歳の女性(50歳以上は前年度未受診の人)。骨密度測定。費用400円
- 肝炎ウイルス検診: 40歳以上で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがなく、C型肝炎治療中でない人。無料
- 成人歯科健康診査: 40歳〜70歳。費用700円
- お口の機能健康診査: 71歳以上(昭和31年3月31日以前に生まれた人)。ただし、令和7年4月1日時点で75歳または80歳の後期高齢者医療被保険者は除かれます。無料
- 訪問歯科健康診査: 40歳以上で在宅療養中の寝たきりの人など。無料
受けられる人の条件
検診を受けられるのは、次のすべてに当てはまる人です。
- さいたま市に住所がある人
- 対象年齢に当てはまる人(2027年3月31日時点の年齢)
- 職場などで同等の検診を受ける機会のない人
「前年度未受診の人」が対象の検診(乳がん、子宮がん(40歳以上)、前立腺がん、骨粗しょう症(50歳以上))は、令和6年度の受診時期によって、はがきで「*」で消えていない場合があります。その場合も受診できないので注意するよう、市のページに書かれています。
費用が無料になる人
次の人は、「がん検診・歯科健診等のご案内」はがきと、それぞれの証明書類を医療機関で見せると無料になります。
- 検診対象初年度の人(20歳の子宮がん検診、40歳の胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん検診・成人歯科健康診査): マイナ保険証等
- 70歳以上の人(肺がん・結核検診は65歳以上): マイナ保険証等
- 後期高齢者医療被保険者(65歳から69歳で一定の障害のある人): マイナンバーカード
- 生活保護受給者: 生活保護受給証
- 中国残留邦人等支援給付受給者: 本人確認証
- 市民税非課税世帯の人: 各種がん検診等無料券(必ず受診前に発行を受け、医療機関に出します)
無料券は、窓口(各区役所の保健センター)かオンライン(さいたま市電子申請・届出サービス)で申請します。オンラインは、マイナンバーカードがあり、パソコンやスマートフォンで認証できる人などの要件があり、申請受理後、1〜2週間程度で住民票登録地に無料券が郵送されます。
受けるまでの流れ
- 「がん検診・歯科健診等のご案内」はがきが、4月下旬に届きます。2026年3月13日までにさいたま市に住民票登録をした人に送付しています。
- 実施医療機関一覧から、受診する医療機関を選びます。医療機関によっては、検査項目の一部を実施できない、または他の医療機関で実施する場合があります
- 医療機関に電話などで予約します。予約のときも受診のときも、「さいたま市の検診を受診したい」と必ず伝えます
- はがき、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、受診費用を持って受診します。はがきがない場合は、本人確認書類のみ持参します
- 受診した医療機関で結果の説明を受けます。精密検査が必要な場合は必ず受診します。市のページには「精密検査は自費での受診となります」とあります
市が定める検診内容とは別に、医師の判断で、さらに詳しい検査を同時に行う場合があります。その場合は、別途検査費用がかかるので、内容や料金は、その場で医療機関から説明を聞くよう書かれています。
はがきをなくした・転入した
2026年3月14日以降に転入届を出した人や、はがきをなくした人は、はがきの発行を依頼できます。市のページには、次の3つの方法が書かれています。
- オンライン: 入力後、1週間程度ではがきが郵送されます
- 電話: 各区役所保健センターか、健康支援課(048-840-2214)。平日8時30分〜17時15分
- 窓口: 各区役所保健センターで即日発行。本人確認書類を持参します
各区役所保健センターの電話番号
- 西区 048-620-2700/北区 048-669-6100/大宮区 048-646-3100/見沼区 048-681-6100/中央区 048-840-6111
- 桜区 048-856-6200/浦和区 048-824-3971/南区 048-844-7200/緑区 048-712-1200/岩槻区 048-790-0222
国保の「のびのび健診」との違い
国民健康保険の特定健康診査(のびのび健診)は別の健診で、市のページでも「特定健康診査のページをご確認ください」と案内されています。さいたま市国民健康保険以外に加入している人は、加入している健康保険組合に問い合わせるよう書かれています。のびのび健診については、のびのび健診の記事にまとめています。区役所の保健センターの窓口は、2027年1月4日から受付時間が変わります。詳しくは窓口受付時間の変更の記事にまとめています。
問い合わせ先
- さいたま市 保健衛生局 保健所 健康支援課 保健支援係: 048-840-2214
出典
アイキャッチの写真: AIで作成したイメージ(実在の場所・施設ではありません)
